日本ロジテム　営業益、大幅に改善　中期計画10億円も射程

　日本ロジテム(本社・東京、中西弘毅社長)の業績が好調だ。2019年3月期は通販を中心とした取扱貨物の拡大、運賃改定、倉庫稼働率の向上により、営業利益を大きく伸ばした。20年3月期も利益改善が進む見通しで、中期経営計画で掲げる10億円の目標を射程に捉えつつある。
　19年3月期の連結売上高は前期比8.3%増の493億9500万円。連結営業利益は同130.2%増の4億1500万円で、2億円の期初予想を大きく上回った。
　同社は20年3月期を最終年度とする3カ年…

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