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2019.04.30付
イラン制裁 強化の影響は? 原油相場へ影響少なく
22日、米政府が経済制裁強化を目的にイラン産原油の全面禁輸に踏み切る方針を決定した。原油相場にどう影響するのか。エネルギー関連の動きに詳しい、伊藤リサーチ・アンド・アドバイザリーの伊藤敏憲代表は「イラン産原油輸出量は日量数十万バレル程度。国際市況に対する影響はそんなに大きくない」とみる。
米政府の方針を受け22日の原油相場は一時的に急伸。アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油価格も午後には1バレル73.10ドル前後まで上昇したが、23日以降は横ばいか小幅…
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