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2019.04.09付

19春闘 中小が好スタート 賃金、賞与両面で

 先行組の主要大手で前年を上回る回答が相次いだ2019トラック春闘の上げ基調が、中小にも波及している。運輸労連の4日の組合規模別集計では、18春闘に比べた賃上げ幅が1~29人で963円と最も高い。
 4日現在、運輸労連で賃上げを要求した386組合中132組合が解決し、解決額の単純平均は3187円。20年ぶりに2000円台を回復した前年の2385円を大きく上回る水準だ。
 解決額そのものは、規模が大きいほど高い一方で、前年に比べた上げ幅は1~29人が唯一…
 

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