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2019.03.12付
1月・航空輸出 対アジア不振が継続 中国は3割マイナス
今年に入っても、航空貨物市場の先行き不透明感が継続している。航空貨物運送協会(伊藤豊会長)によると、1月の混載航空貨物輸出実績は重量ベースで前年同月比8.4%減の8万6262トン。昨年12月に続き、景気が減速する中国向けの輸出量の減少が響いた。
仕向け地別で、アジアは同16.9%減の5万426トン。中国向けが電子部品、プラスチック、半導体製造装置の減少で同30.3%減の1万5923トン。中国の減速が波及したことで、シンガポール、香港、インドも減少した。…
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