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2019.01.29付

どうなる?今年の航空貨物 堅調も先行き不透明 鍵握る米国の動き

 自動車関連品、半導体製造装置、電子部品の需要の高まりを受け、平成30年の日本発輸出航空貨物は好調に推移した。複数の大手フォワーダーは今年も「昨年並みの基調が継続する」との見方を示す。有識者からは、米中の貿易摩擦の影響で世界経済が減速し、輸出量の勢いが緩やかになる可能性はあるが、「大きく減少することはないのではないか」と話す。
 航空貨物運送協会によると、平成30年1~12月の混載航空貨物の輸出実績は、重量ベースで前年比13.1%増の126万1132トン。…

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