近海郵船・敦賀―博多航路　4月1日から運航開始　7月にはデイリー化

　近海郵船(本社・東京、田島哲明社長)は4月1日、敦賀(福井県)―博多(福岡県)航路を稼働させる。内航輸送で唯一航路のなかった本州―九州間の日本海側航路を設立することで、海上輸送のさらなる需要拡大を目指す。
　就航する船舶は「なのつ」。昨年1月まで常陸那珂(茨城県)―苫小牧(北海道)航路に就航していた「まりも」を改名し投入する。車両積載台数は12m換算でシャーシ120台。
　運航スケジュールは月・水・金曜日の午後10時に敦賀港を出発し、翌日の午後5時に博多港に…

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