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2018.12.18付

【人材獲得術】第9回 改正入管法成立後の課題 立命館大学 守屋 貴司教授

 外国人材の受け入れ拡大を図る改正出入国管理・難民認定法(入管難民法)が8日未明、臨時国会で与党などの賛成多数で成立した。平成31年4月1日からスタートするが、多くの問題点が残された。
 課題として、まず受け入れ業種と人数の確定が挙げられる。物流業界は今回、受け入れ14業種から外された。今後、業界として外国人材をどのように捉えるか議論の余地がある。
 新制度では、関係省庁は必要な人材が確保されたと判断した場合、受け入れを停止できるとうたっている。
受け入れ有無は…

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