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2018.12.04付
国交省 重点国と施策案提示 アセアンで低温物流展開
国土交通省はアセアン諸国のコールドチェーン(低温物流網)に関し、今後5年でタイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナムの5カ国で整備を重点的に進める方針だ。11月20日に都内で開いた検討会で、タイでの施策を含む素案を示した。
事業環境を改善し、アセアンでの日系物流企業のビジネス拡大を後押しするのが目的。流通段階での食品ロスを減らし、地域発展にもつなげる。
5カ国はアセアンでも日系商社や食品メーカーの進出が進み、冷蔵・冷凍食品の消費額も高い。半面、冷蔵…
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