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2015.03.03付

軽油価格が底打ち 原油需給引き締まりで 来年度、上昇基調か

 軽油価格が上昇に転じた。昨年7月の第2週から今年2月の第2週まで30週連続で値下がりを続けていた軽油の店頭小売価格は、2月第2週の114.40円を底に値上がり。4月以降も上昇が続くとの見方が出ている。引き金となったWTI(米国標準油種)先物相場の反発は、シェール(けつ岩)オイルの供給量低下が要因。当面米国内での需給はひっ迫し、堅調に推移するとみられる。   
 原油市場の指標の1つWTIは1月29日に底打ちし、上昇に転じた。…

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