ニュース

メインビジュアル

2018.10.16付

軽油価格 冬に向けさらに上昇へ 物流企業転嫁に苦慮

 世界経済の持ち直しや、米国のイランへの経済制裁などが要因の原油価格上昇を受け、軽油の国内価格も値上がりを続けている。9日の店頭価格は、平成26年12月以来4年10カ月ぶりに1?135円を超えた。冬場の需要期も重なり、今後も上昇を続ける見込みの燃料費。物流企業の大きな重しになりそうだ。
 軽油価格の上昇が止まらない。資源エネルギー庁によると、9日の軽油店頭小売価格は、1?当たり前週比2.1円上昇の135.9円。6週連続で値上がりした。景気回復による世界的な需要増…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください