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2018.08.21付
【ことば 教えて!】▽相互通報制度→情報共有で悪質企業を抽出
労働基準監督署と地方運輸局が、監督結果などを通報し合う制度。ドライバーの労働条件を改善するため、昭和55年から導入された。法令違反企業の情報を共有することで、行政は効率的な監査を行える利点がある。
改善基準告示、最低賃金法などで重大な違反が認められる事案が対象。平成28年に長野県軽井沢町で発生したスキーツアーバス事故後は、健康診断の未受診も通報項目に追加。通報があると、原則全ての事業所に監査に入り、関係機関で結果を共有する。
運送会社の大事故が続き…
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