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2018.08.14付

【「安全企業」のつくりかた】第14回 歩行者保護はできているか(3) 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏

 歩行者保護は、乗務員が横断歩道を見つけ、歩行者がいればその手前で必ず停止をするということだけをゴールとしてはならない。ドライバーが走行中には、いつも歩行者を見つける努力を怠らず、減速あるいは停止により、乗務員の方から歩行者より離れる運転習慣を目指すべきである。
 歩行者事故は横断歩道とそれ以外でほぼ半々ずつ発生しており、また、歩行者事故の多くは歩行者側の信号無視などの違反が含まれている。一方で、歩行者は交通弱者として位置付けられ、特に高齢者や子供の被害者…
 

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