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2018.07.24付

【環境特集】日本貨物鉄道 「鉄道+α」追い求め 運賃改定で投資力を

 日本貨物鉄道(=JR貨物、本社・東京、真貝康一社長)は、鉄道貨物輸送への追い風をどう生かすのか。10月の基本運賃改定、顧客ニーズと収益性を重視した営業活動、鉄道を基軸とする事業モデルの模索など、営業戦略のいまとこれからを探る。
 ドライバー不足や労働時間規制厳格化を背景に、利用拡大が進む鉄道貨物輸送。CO2(二酸化炭素)排出量はトラックの11分の1。「環境に優しいモードとして再認識する荷主の利用も増えている」(犬飼新取締役兼常務執行役員)。
 そうした中、JR…

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