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2018.07.17付
【ことば 教えて!】▽プッシュ型支援→命つなぐ緊急輸送
被災自治体の要請を待たず、生活に必要な物資を緊急輸送すること。基本的に災害発生から3日間は備蓄品で賄い、4日目以降にプッシュ型を展開する。その後は被災地の求めに応じて供給する「プル型」に切り替える。
従来の支援物流は被災地の要請を待って、モノを届けるのが一般的だった。だが、平成23年の東日本大震災では被害が広域だったため、避難所で何がどれだけ必要か把握できず、生活必需品が不足する事態が発生した。
教訓を基に考え出されたのが、備蓄品で乗り切る間に物資を調達…
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