【室蘭―宮古に海のバイパス】復興と復活のシンボルに　赤沼　宏川崎近海汽船社長インタビュー

　　岩手と北海道を結ぶ新航路「宮古―室蘭航路」が6月22日、産声を上げた。ドライバーがゆっくりと休息をとりつつも、有人トラックのメリットであるスピードを生かせる新航路だ。運航する川崎近海汽船の赤沼宏社長は「人・モノともに新たな流れを創出したい」とする。
　宮古(岩手県)―室蘭(北海道)航路がスタートした。各自治体や行政、地元の住民の支援があってこそだ。往路は宮古発午前8時、室蘭着午後6時、復路は室蘭発午後8時、翌午前6時に宮古に入港する10時間航路。人・モノ…

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