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2018.07.10付
国交省 荷待ち対策で検討開始 まずは「加工食品」
トラックドライバーの長時間労働を是正するため、国土交通省は荷待ち対策の検討を始めた。関係者と有識者でつくる懇談会を創設し、まずは荷待ちの多い加工食品分野で改善に取り組む。来年春をめどに対策をまとめる。
荷待ち対策は、自動車運送事業の働き方改革に向けた政府行動計画で掲げる施策の一環。懇談会は運送会社のほか、食品メーカー、卸、小売り、冷蔵倉庫といった関係者で構成。有識者には流通経済大学の矢野裕児教授が入った。
特定業種に絞った会議を設けることで、関係者間で課題や…
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