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2018.07.10付
【「安全企業」のつくりかた】第12回 歩行者保護はできているか 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏
交通事故の死者は、自動車乗用中よりも歩行中が最も多く全体の35%を超える。また、死亡した歩行者の70%以上は高齢者である。物流企業が行う安全教育でも、高齢者を含む歩行者との事故防止への対応を重要課題として取り組む必要がある。
しかし、実際には、管理者が運行終了後に、デジタルタコグラフ(運行記録計)で急操作や速度超過などの異常運転の有無をチェックはするが、具体的に歩行者への運転対応をチェックすることは困難なため、結果的に管理者と乗務員間で歩行者事故防止が…
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