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2018.06.19付

【注目!】宅配の貨客混載 バス、タクシーに拡大 積み降ろし方法などで工夫

 ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の宅配大手3社が貨客混載の取り組みを拡大している。昨年9月、国土交通省は貸し切りバスやタクシーにも貨物を積載できるよう規制を緩和。従来、鉄道とは一部の過疎地で、路線バスや乗客一人一人から運賃を取る乗り合いタクシーとは350㎏未満に限り行われていたが、活用可能な輸送モードが広がったことで、配送ルートの多様化といった利点が見込める。旅客会社にとっては、荷物の収入を得ることで、採算確保の難しい過疎地での交通網維持を図れる。
 バスや…

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