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2018.06.12付
【「安全企業」のつくりかた】第10回 説得より「環境づくり」を重視 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏
「積極的ではないがある程度実践する」タイプ、「断じて実践しない」タイプへの対応は、端的に言えば実践をすることの説得をしないことである。これら2つのタイプは、周囲の変化により自身の行動を変える傾向があるからだ。
例えば、「率先型」の努力を管理者がほめて、盛り上げるような光景が営業所内に目立つようになると、「ある程度型」から変化に気づき、自身の行動を見直すきっかけになることがある。また、褒められた「率先型」は自身の行動をより強化し、…
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