荷動き　国際経済回復を受け好調　今年も減速要因少なく

　国内の荷動きが堅調だ。5月15日号掲載の本紙荷動き調査を見ると、特積み、一般ともに好調に推移。一因は輸出入で、財務省によると平成29年度輸入は4年ぶり、輸出は3年ぶりの増加となった。国際一環物流を手掛ける企業の多くは「今年度も輸出入の堅調な推移に後押しされ、国内の荷動きも好調だろう」との見通しを示す。
　平成29年度、国内の荷動きは堅調に推移した。本紙荷動き調査の回答企業のうち、同年度を通して追跡できる企業の荷動きはほぼ対前年比以上。
　好調の背景には…

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