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2018.04.10付
国交省 7月から行政処分強化 拘束時間違反で車停止
国土交通省は7月から、トラック、タクシー、乗り合いバスの労務関連法令違反の行政処分を厳しくする。改善基準告示で定める1カ月の拘束時間違反があった場合、10日間の車両停止処分とする仕組みに変更。健康診断未受診、社会保険未加入も1人以上の違反で処分を科す内容に改める。
行政処分の強化は、自動車運送業の働き方改革を検討する関係省庁連絡会議が昨年8月にまとめた、「直ちに取り組む施策」を受けたもの。ドライバーの長時間労働、過労死認定件数の多さが課題となる中、労務関連法令…
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