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2018.03.06付
【「安全企業」のつくりかた】第4回 リスクを複数要素で分解する 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏
自社リスクの「なに」は事故形態を具体的に捉えることである。過去1~3カ年に発生した社内事故を、事故の発生場所と事故時の自車行動で分類して整理してみるとよい。
発生場所では、駐車場・構内、一般道、狭路、交差点、高速道路、施設出入口、その他で、自車行動ではバック、直進、右折、左折、進路変更、発進、減速中、停止、その他で分類すると、過去に社内で発生した事故をパターン化して把握することができる。その上で頻度が高い事故パターン、重大事故につながる事故パターンを…
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