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2018.02.06付
宅配便再配達 年6.8万人分の損失 ドライバー不足に痛手
昨年10月に配送された宅配貨物のうち、36万個以上の再配達があったことが、国土交通省の調査で分かった。この数値を基に年間の損失を試算すると、約1.3億時間、約6万8000人の労働力が再配達に費やされる計算になる。同省は宅配ロッカーの設置などを進めているが、宅配の生産性向上にはさらなる対策が求められそうだ。
再配達の調査は平成26年12月以来、2回目。前回と同じくヤマト運輸、佐川急便、日本郵便を対象とし、都市部(東京23区内)、都市部近郊(都内の市)、地方…
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