東ト協・約款調査　9割の荷主、交渉に前向き　運送会社の方が消極的

　東京都トラック協会(千原武美会長)が行った調査で、9割以上の荷主・元請が運賃・料金の交渉に前向きな意思を示していることが分かった。
　調査は昨年11月の標準貨物自動車運送約款改正を踏まえ、同月2日に開いたトラック企業と荷主のパートナーシップ構築に関するセミナーで行ったもの。荷主・元受け企業70社、トラック企業285社が回答した。
　約款改正により運送会社から運賃・料金の交渉の要請が出た際、「応じる」と答えた荷主・元請けは43%、「状況により応じる」…　

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