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2018.01.23付

グローバルリポート 陸運各社 東南アジア展開を加速 新興国に商機求め

 日系物流企業の東南アジア進出が活発だ。昨年も多くの動きがあった。従来はタイやマレーシアなどで生産を行う日系メーカーの輸送需要に対応する形が中心だった。だが近年、アセアン経済統合の緩やかな進展や、消費市場としての存在感を背景に、ベトナム、インドネシアのような成長著しい国々で、日本の陸運企業がこれまで培ってきた物流ノウハウを展開している。
 センコーグループホールディングス(本社・東京、福田泰久社長)の中核会社センコーは昨年5月、ベトナム南部で海陸一貫物流を開始した…

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