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2018.01.23付
【「安全企業」のつくりかた】第1回 取り組みは常に企業がリード 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康 氏
物量の増加、人手不足、ドライバーの高齢化など、物流業の安全を脅かす変化がすでに起きており、本連載では、諦めず、無理なく、無駄なく「安全企業」をつくり上げるための考え方とノウハウを分かりやすく展開する。
まずは、企業の交通安全対策の考え方について、事故時の責任と併せて述べる。社内のドライバーが交通事故を起こした場合、責任とその所在は次のようになる。
責任は主に刑事責任(業務上過失致死傷罪などの刑事罰)、行政責任(免許取り消しなどの行政処分)、民事責任…
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