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2017.12.05付

【トンボの目】 改正約款 「まず届け出を」 業界意識、転換の好機

 「届け出をしない手はない」と中堅特積み会社トップ。11月改正の標準貨物自動車運送約款のことだ。規模・業態を問わず様子見の会社が多いといわれる中、主要な特積み会社のうち数社はすでに届け出を済ませた。
 そのうち1社の社長いわく「運送会社の行う〝運送〟はトラックで運ぶことと車上受け渡しまででいいと、国土交通省が太鼓判を押してくれた。それ以外の業務は本来、対価がもらえない限りやる必要がない。この考え方が、何年か後には料金交渉で大きな効果を発揮するはず」。
 悪しき商慣習…

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