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2017.11.21付

物流上場企業4~9月期決算 荷動き改善し増収9割 人件費、傭車費で利幅は縮小

 上場物流企業の平成29年4~9月期決算が出そろった。トラック企業33社のうち、増益は20社。海外から需要を受け、国内の物量が回復し、ほとんどの企業が増収だった。だが人材確保が難しい中、人件費や傭車費がかさみ、増益企業は前年同期を下回った。アナリストは下期も物量に変化は見られないと分析。各社ともコストをカバーするだけの料金収受が必要とする。
 陸運上場企業33社の4~9月期決算は、増収増益が20社、増収減益が11社、減収増益はなかった。9割を超える企業が増収…

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