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2017.11.14付

国交省 脳血管疾患で指針策定へ 検査、治療の普及目指し

 国土交通省は8日、健康起因事故対策の有識者協議会を開き、脳血管疾患対策のガイドライン(指針)策定に向けた検討を始めた。くも膜下出血、脳梗塞などが原因の事故を防ぐため、運送会社が知っておくべき内容をまとめ、スクリーニング検査や精密検査の普及を図る。協議会の議論が終わり次第、早期にガイドラインを公表する。
 ガイドラインの策定は事業用自動車の疾病運転防止を盛り込んだ、道路運送法と貨物自動車運送事業法の一部改正、いわゆる「脳MRI法」を受けたもの。今年1月の施行に当たり…

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