4～9月・トラック販売　コロナ前より低水準　大・中型3割減

　国内トラックメーカー4社の2023年4～9月の大・中型トラック累計販売台数は、登録ベースで前年同期比35・9%増の3万4350台。半導体供給不足からの回復を主因に大幅に増えたが、20～21年の水準からは2割減、コロナ禍前の19年の水準からは3割減と低調にとどまる。メーカーの供給能力が市場を左右する状況が継続しており、一層の回復の時期は依然不透明だ。

　大・中型トラックの9月単月の販売台数は前年同月比45・3%増の7871台。3月以降7カ月連続で前年を上回った…

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