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2017.08.22付

4~6月・景況感 宅配で数量・利益悪化 特積みは運賃大幅改善

 全日本トラック協会(坂本克己会長)がまとめたトラック運送業界の平成29年4~6月期の景況感判断指標(速報値)は、1~3月期比3.9ポイント低下のマイナス19.2となった。「一般貨物では輸送量と営業利益がやや改善を示したが、宅配貨物は数量減で営業利益は悪化傾向」(全ト協)。運賃・料金水準は宅配以外の特積みで大幅な改善が見られた。
 輸送量は一般貨物が同2.0ポイント改善のマイナス5.9。宅配以外の特積みは同0.1ポイント低下の5.1とほぼ横ばい。宅配貨物は同…

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