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2018.07.17付

29年度・トラック過労死 9年連続ワースト1位

 厚生労働省によると、平成29年度の道路貨物運送業の過労死認定件数は、脳・心臓疾患の労働災害認定死亡件数が前年度比15件減の37件、未遂を含め精神障害による自殺認定件数は前年度と同数の9件だった。
 現在の形で分類を始めた21年度以来9年連続で全業種中、最多だった。
 脳・心臓疾患では請求、支給ともに最多。支給は2番目に多い「その他のサービス業」の6件と比べて6倍。精神障害は請求、認定ともに3番目。
 厚労省は、加重労働で発症した脳・心臓疾患や仕事上のストレスで発病…

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