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2016.06.14付
27年度・特積み 輸送量ほぼ横ばい 厳しい荷動き続く
平成27年度の特積み貨物輸送量が前年度に比べ微増だったことが、国土交通省の統計で分かった。消費増税に伴う反動減の影響があった26年度より1%弱の改善が見られた。だが貨物の増加はわずかにとどまっており、厳しい荷動きが続いている。
国交省のトラック輸送情報によると、昨年度の特積み貨物の輸送量は前年度比0.5%増の約6362万7000トン。全体的に前年より貨物の増えた月が多かったことが総輸送量の増加につながった。
6~8月にかけて、工場・生産地から出荷される機械、…
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