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2024.08.13付

24年・国内総輸送量 建設関連、下押し要因 期間1~12月に変更

 NX総合研究所(本社・東京、田中博之社長)は、国内貨物総輸送量見通しを改訂した。調査対象期間を従来の4~3月から1~12月に変更した上で算出。前年比2・0%減の40億6490万トン。3年連続マイナスとなる。品類別では、建設関連貨物の低迷が総輸送量を大きく下押しする。生産関連・消費関連も前年を下回る。
 建設関連は同3・7%減の17億5650万トン。公共事業の入札不調の増加に伴い、公共投資は減少する。大規模な土木工事執行も期待できない。住宅投資も大幅に減少。砂利・砂・石材…

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