ニュース

メインビジュアル

2026.10.27付

【運転と心理学の深い関係】第7回 マニュアル頼みの限界 近畿大学 島崎 敢 教授

 産業革命以降、人間は機械と連携して仕事をするようになった。物流ではドライバーと車両、製造業では作業員と大規模な生産設備といった具合に、多くの産業で人間と機械が組み合わさったシステムが運用されている。
 人間と機械で信頼性(失敗しない確率)を比較すると、人間は分が悪い。人間の働きは緊張や疲労、眠気、悩みで大きく変動し失敗を引き起こす特性は変えられないからだ。システムの信頼性は掛け算で決まる。機械をいくら改良しても、変動の大きい人間が交ざっているだけで全体の信…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください