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2026.04.07付
【運転と心理学の深い関係】第2回 人はミスをする生き物 近畿大学 島崎 敢 准教授
人間は鮮明な世界を見ていると思い込んでいる。だが、実際に目が捉えている像は感じているものとかなり異なる。眼球は球体のため、網膜の中央にピントを合わせると周辺部はぼやけてしまう。色を識別し細部を捉える性能が高い視細胞は、網膜の中心部にしか存在しない。つまり、目が見ているのは真ん中だけ。そこに色とピントが当たっており、周囲はぼけた白黒に近い映像になっている。
では、なぜ明瞭な世界を見ていると思い込んでしまうのか。理由は脳が目を動かしながら取得した断片的な情報…
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