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2025.12.09付

【新造船 探訪!】新日本海フェリーの「けやき」 伝統航路を次へつなぐ

 新日本海フェリー(本社・大阪市、入谷泰生社長)は11月14日、新船「けやき」を舞鶴(京都府)―小樽(北海道)航路に投入した。関西と北海道を1970年からつなぐ物流・人流の基幹航路で、入谷社長は「貨物では海陸一貫輸送サービスを拡充するとともに、利用ニーズに合わせて船内設備を高めた」とした。
 舞鶴市の木に由来する名称のけやきは全長199・0メートル、幅25・5メートル。総トン数は約1万4100トン。航海速度は28・3ノットで舞鶴と小樽間を約21時間で結ぶ。

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