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2025.12.09付

【物流費上昇の不思議】待機や付帯作業の改善を 吉川 拓雄 名鉄NX運輸社長

 (1)消費の冷え込みから取扱物量が減少。この状況での運賃交渉は同業他社に貨物が流出する危険性もあり、当社の要望する、物価上昇に見合った運賃上昇率には至っていない。一方、不採算部分を減らすなど収支改善に取り組み、コストに見合った適正料金の収受に努めたい。
 (2)(ドライバーの労働規制強化に伴う)2024年問題が話題になったものの、表面的には大きな混乱もなく、多くの荷主には実感として伝わっていないと感じる。トラック運賃は緩やかに上昇しているが、トラック運賃の…

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