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2025.10.28付
【ドライバーの労働改善へ一手!】第5回 不規則勤務の負担軽減策 労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所産業保健研究グループ 松元 俊 主任研究員
2024年に施行された労働時間法制や改正改善基準告示を守ることは、労働者の過重労働を減らし、健康障害を予防する第一歩だ。その歩みを止めないよう、法規制や罰則はないが長時間労働と同じく脳・心臓疾患発症リスクとなる不規則勤務への対応も忘れてはいけない。
長時間労働と不規則勤務のどちらも過重労働だが、全国のトラックドライバー1947人を対象としたアンケート調査では、残業時間の長さよりも地場で夜間・早朝出庫のような不規則勤務を行っている人や、夜勤がきついと感じて…
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