新日本海フェリー　新造船「はまなす」進水　２６年６月、既存船を継ぐ

　新日本海フェリー（本社・大阪市、入谷秦生社長）は９日、山口県下関市の三菱重工業下関造船所で、新造カーフェリー「はまなす」の命名・進水式を行った。来年６月、小樽（北海道）―舞鶴（京都）航路に投入する。
　新造船は全長約１９９メートル、幅約２５・５メートル、総トン数約１万４３００トン。トラックの積載能力は約１５０台（１２メートル換算）で、ドライバー室は個室で３０室。１１月１４日に同航路に就航する姉妹船「けやき」と同じ仕様で、船体の揺れを軽減するシステムと、水の…

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