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2025.10.14付
【物流費上昇の不思議】中小荷主で転嫁率に課題 坂井 操 新潟運輸 社長
(1)値上げ要請に対する荷主からの理解は得られており、相応の値上げに応じてもらっている。値上げ率の傾向として、大手荷主では高い一方、製品単価になかなか反映できない地方や中小の荷主では低く、交渉が進まない荷主もある。
(2)荷主の言う「物流費」は、製品価格の数%と考える。製品価格高騰ではトラック運賃よりも人件費、設備、原材料高騰の影響が大きいとみるが、ラストワンマイルが届かなくなる危機感を植え付ける格好の材料として表現しているように感じている。
(3)川上…
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