新潟市　学校トイレに生理用品　物流企業の寄贈後押しに

　新潟市は子どもと子育てに優しい街づくりの一環で、体験・交流の場の充実、成育医療、ひとり親家庭自立促進などさまざまな取り組みを展開している。そのうち質の高い公教育の実現に向けた施策では、２０２３年度から学校トイレに生理用品を設置し、児童・生徒をサポートする態勢を整えている。
　取り組み開始に当たっては新潟運輸グループのエヌ・ユー総合物流（本社・新潟市、松嶋保社長）が社会貢献事業として行った生理用品の寄贈が後押しになったという。
　新潟市は近年、市立小中学校など…

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