関通　日中間輸送を円滑に　中国企業などと連携

　関通（本社・兵庫県尼崎市、達城久裕社長）は日本―中国間の越境物流サービスの強化に取り組んでいる。今月、中国企業２社と相次いで、業務委託契約を締結した。国内では国際物流を手掛けるフレートマンロジックス（同・大阪市、辻本耕祐社長）の株式を取得。協業を通じて、２カ国間の円滑な輸送体制の構築につなげ、繊維製品や日用雑貨を中心に幅広い貨物の取り込みを図る。

　１日、業務委託契約を結び連携を開始したのは、中国で初めて設立された保税区となる外高橋保税区（中国・上海）を運…

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