特車通行許可　地方道登録７割弱止まり　ＭＳ推進で障壁の意見も

　トラックの輸送力不足が懸念される中、車両の大型化やモーダルシフト推進の鍵を握るトレーラー。通行時には特殊車両通行許可が必要で、オンラインによる通行確認制度開始から３年が経過したが、物流業界から登録要請が多い地方道は６６％の登録にとどまる。
　７月の次期総合物流施策大綱の検討会でも、委員からモーダルシフト推進の障壁になると指摘が上がった。国土交通省は自治体の区間入力・確認をサポートし、登録の早期化を目指している。
　８月２９日時点でオンライン登録されている道路…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください