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2025.09.02付

【物流費上昇の不思議】対等な交渉の後押しを 米田 総一郎 第一貨物 社長

 (1)製品価格値上げが広く行われている中、当社の荷主に対し粘り強く運賃・条件改善交渉を行っているが、現状では人件費や燃料費、車両の購入・維持費、安全投資など必要な事業運営コスト上昇分を十分に運賃に転嫁できていない。
 (2)国内貨物輸送の多くをトラックが担っている現状、世の中に「物流費上昇=トラック運賃上昇」との誤解が生じてしまうのは致し方ない面はあるが、荷主には、持続可能な物流体制の構築に向け運賃・条件改善交渉にしっかりと対応してもらいたい。
 (3)行政…

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