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2025.07.08付

【公取委・飲食品サプライチェーンの商慣行実態調査】メーカー、卸 半数に影響 日付逆転や3分の1ルール

 公正取引委員会の調査で、メーカーや卸など回答企業の約半数が、卸や小売りに納品した商品よりも賞味期限が1日でも古い商品を納品不可とする「日付逆転納品の禁止」、賞味期限の最初の3分1までに納品しなければいけない「3分の1ルール」を経験していることが分かった。飲食料品サプライチェーンでの商慣習が、独占禁止法上の優越的地位の乱用に当たる恐れがあるケースがあるとして対策に乗り出している中で、実態を調査した。

 調査は2024年9月~25年3月に実施。売上高が1億円以…

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