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2025.07.01付
航空テロ対策 来年、爆発物のX線検査 半導体装置などで課題も
来年1月から、輸出貨物の爆発物検査の方法が厳格化される。国際航空貨物輸送でのテロ対策強化によるもので、フォワーダー各社はX線検査が求められる。一方、検査装置導入にはコストがかかり、中にはX線検査ができない貨物もある。航空貨物運送協会(JAFA)は、対策として、爆発物探知犬による検査を認めるよう国に要請している。
爆発物の有無を検査する際、従来は輸出する貨物の外側を専用の用紙で拭き取り、検査機で残留物の有無を確認すればよかったが、来年1月からは全ての輸出貨…
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