ニュース

メインビジュアル

2025.06.03付

【共創】製と配の連携~持続可能性を目指し(13)~ 流通経済研究所 堀尾 仁 特任研究員

 「共創その3」の製(メーカー)・配(卸)の協議体では、まずリードタイム延長を取り上げ、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をした。この協議体の良さは、SBM会議参加各社と日本加工食品卸協会の物流問題研究会参加各社のメンバーで構成したことだ。議論を進めていくと、メーカー側でも会社ごとに違いが浮き彫りになり、卸側も会社ごとに意識に違いがあることが分かってきた。
 ゴールは「リードタイムを延ばすこと」と明快だが、そこに向けてのコンセンサス(合意)を取っていくことが…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください