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2025.06.03付

特積み・土曜配達 コスト高で是非問う声 合理化の次の一手は課題

 合理化かサービス維持か――。特積み幹部の間で土曜配達の是非がひそかな話題だ。土曜日の物量は良くて平日の25%程度、近頃は10%台にまで減って、午後は集荷がないことから集配ドライバーを午前中で上がらせるなど人員調整はするが、事務・管理職を含め業務量に対する余剰感は否めない。やめてしまえば思い切った合理化ができる半面、事業縮小も避け難い。人材採用とも絡み、悩ましい問題だ。

 今に始まった話ではないが、未曽有の人手不足の中、コスト先行の首都圏で問題意識が特に高い…

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