上組・新中計　５カ年で２４００億円投資　海外事業拡大へ積極的

　上組（本社・神戸市、深井義博社長）は、２０３０年３月期を最終年度とする５カ年中期経営計画を始動した。海外での新たな収益基盤確立や、国内の港湾運送など既存事業の生産性向上で、２４００億円規模の投資を見通す。
　３５年に向けた長期ビジョンで売上高目標を４５００億円に定めた。さらに「成長事業への積極投資の期間」とする新中計で、３０年３月期の連結売上高３５００億円（２５年３月期比２５・４％増）、営業利益３８０億円（同１４・８％増）を掲げた。グローバル事業を成長戦略…

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